大分県の特産品『かぼす』

※当サイトは公式サイトではございません。

臼杵市の魅力は自然が作り出した「風連鍾乳洞」があったり、山岳信仰をしのぶ石仏の「磨崖仏」があること。それに加えて、城下町の町並みもあります。「キリシタン大名の大友宗麟が築城した臼杵城の城下町として、戦国時代から栄えた町でもありその後江戸時代になると、稲葉氏が郡上八幡から入封して臼杵藩5万石の城主として臼杵を統治しました。

稲葉氏の統治時代の江戸時代初期の古絵図にある町割りが、なんと21世紀になったいまでも変わらずにそのまま町並みとして残っています。江戸時代はキリスト教弾圧の時代なので、隠れキリシタンの場所もあれば、平和な世の中だった江戸時代を象徴するかのように商家や武家屋敷そして神社仏閣といった建物も、昔の建物そのままに残っています。

かぼすが好き

そして臼杵の特産といえば、大分県を代表する「かぼす」が特産品です。昔から民家の庭先に「かぼす」が植栽されていました。なんでも「かぼす」が臼杵に伝わった由来に、江戸時代に医師の宗源が京都から「かぼす」の苗木を持ち帰り、その苗木を植えたのが臼杵のかぼすの元祖だといわれています。ちなみに臼杵市内には、いまでもその「かぼす」の元祖木といわれるものが残っています。

もちろん大分県の特産「かぼす」をモチーフにしたマスコットもあります。「カボたん」というネーミングで、マスコットとして登場したのは2003年に大分県で開催された全国都市緑化フェアからです。このフェアが終了してから、カボたんはかぼすをアピールするだけではなく、「くまもん」のように大分県の地域振興全般に使われるマスコットとして活躍していますが、まーだ残念ながら「くまもん」のように全国的な知名度にはいたっていないのが、残念なところなので「カボたん」もっと頑張れよーーーっ!!

かぼすってすごかぁ~!

柑橘系の代表格はレモンですが、かぼすは実はみかんよりもレモンよりもクエン酸が多いんです。江戸時代から臼杵に伝わったとされているかぼすですが、かぼす特有の匂いもいいのですが万病にも効くといわれるほど、大変薬効にも優れいているスーパー果実です。風邪の予防はもとより、皮膚病のヒビやアカギレの薬にも使われたほか、整腸剤としても利用されてきました。

クエン酸ばかりではなく、ミネラルも豊富に含まれているので毎日の健康維持のためにカボスを使ったジュースとして飲まれたりとカボスはスーパーフルーツです。そしてレモンの代わりとして、カボスは焼き魚にギュギュッと絞って使ったり、天ぷらや唐揚げに絞ったりとかなり料理でも出番があります。珍しいところでは、魚の汁物にも使います。かぼすが魚の臭みをとってくれるからです。

塩分が気になる人には、かなり強力な助っ人としてかぼすは活躍します。酸味がレモンより断然高いので、かぼすの果汁と風味をつかえば醤油の量を減らすこともできるという点でもレモンの代わりにかぼすを使うだけでかなり違ってきます。お鍋にもカボスを付けていただくと、カボスの独自の風味と香りがさらにお鍋の素材を引き立てるわっ。と女性からもかなりの人気のカボスであります。

「かぼす好きなんだけど・・でもねぇ~」という人は、たいていかぼすの種を取り除くのが面倒だからね。とこぼします。かぼすは種が多いイメージがありますが、かぼすの種類によっては種が少ない品種おあります。『香美の川』という種類が、かぼすの種がかなり少ない品種になっています。こちらのかぼすの特徴は種がとにかく少ないこと、そしてかぼすの果皮が薄くなっていて果汁の量が他のかぼすと比べると多くなっていることです。かぼすの中でも希少品種の『香味の川』ですが、商品名は『豊香のしずく』となっていて限定販売で発売されているので、種を取り除くのが面倒で面倒でしかたない。と言う方は一度試されてみてはいかがでしょうか。

通常出回っているかぼすの品種は「カボス大分1号」となっていて、大分県で流通しているかぼすの約85パーセントがこの品種になっています。

シークアーサーは沖縄の特産品で、かぼすは大分の特産品と知られるようになっていますが、大分県のほかにも愛媛県や宮崎県でも栽培されていますが、やはり断トツは大分県です。そして大分県でかぼすの栽培は、ハウス栽培もされていてハウス栽培されたかぼすが出荷されるのは3月から7月、そして露地で生産されたものは8月から10月出荷されます。そしてそれ以外になる10月中旬から2月にかけては、貯蔵されていたかぼす出荷されて市場に出回ってみます。

大分県の特産品のかぼすは、大分の特産品の焼酎とのマッチングも最高で、焼酎にもカボスをちょっと絞って焼酎の風味付けとして楽しんだりと、酢の物にもかぼすの果汁が使われたりと大分の特産品として、今では全国区に緑色をした果実のかぼすは知られています。あとはマスコットの「カボたん」の認知が進めばさらに「かぼす」がもっと生活に馴染んで行くのではないかと睨んでいます!